【カヴァレリッツォ】
カヴァレリッツォは、昨年の朝日杯フューチュリティSを制し、 JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞した実力馬だ。
朝日杯では直線で内目を鋭く伸ばし、 逃げたダイヤモンドノットをきっちりと差し切るという、 操縦性の高さと末脚の確かさを存分に見せつけた。
前走の皐月賞(2000m)では、 道中インの好位でしっかり脚を溜める理想的な競馬に見えたが、 直線残り200m付近から急激に失速し13着と惨敗。
初の2000m挑戦に加え、 息を入れにくいペースが続いたことが主な敗因とみられ、 騎乗したD.レーン騎手も「マイルのほうが合う」 と明言しており、距離適性の問題であったことは明らかだ。
今回は1600mに距離短縮となるが、 このカテゴリーでは3戦して2勝・2着1回と抜群の成績を誇る。
朝日杯での強さは本物であり、 適距離に戻ることで能力を存分に発揮できる条件が整った。
また、皐月賞を使った一戦消化の効果も見逃せない。
休養明け後の一叩きという点でも上積みが期待でき、 状態面での好転も見込まれる。
マイルでの実績・適性・状態の好転という三拍子が揃った今回、 NHKマイルカップでの巻き返しは十分に期待できる。
2歳王者の復権に要注目だ。
【ダイヤモンドノット】
ダイヤモンドノットは、 昨年の京王杯2歳Sを3馬身差で快勝し重賞初制覇を飾った実力馬 だ。
続く朝日杯フューチュリティSでは積極的に先手を奪い、 重馬場の中で逃げ粘って2着と健闘。
相手はJRA賞最優秀2歳牡馬のカヴァレリッツォであり、 馬場や展開に恵まれた結果ではなく、 地力の高さを示した内容だった。
今年初戦のファルコンSでは、単勝オッズ1. 6倍という圧倒的支持に応えて完勝。
メンバーレベルを考慮しても、力の違いを見せつけた内容であり、 3歳になって確かな成長を証明してみせた。
ローテーション面でも申し分なく、 NHKマイルCを明確な目標に据えた理想的な臨戦過程を踏んでい る。
余計な消耗なく状態を整えており、万全の態勢でGⅠ に臨める点は大きなアドバンテージだ。
父ブリックスアンドモルタルはアメリカの芝王者、 母の父にディープインパクトを持つ血統構成も、 東京芝1600mへの適性を後押しする。
良馬場の東京マイルでも存分に力を発揮できるとみてよく、 舞台設定は理想的だ。
朝日杯でのカヴァレリッツォへの雪辱も大きなモチベーションとな る今回、重賞2勝の実績と充実の成長曲線を引っ提げ、GⅠ 初制覇への機運は十分に高まっている。
【アドマイヤクワッズ】
アドマイヤクワッズは、 デビュー戦となった東京芝1600mの新馬戦を鮮烈な勝利で飾っ た素質馬だ。
続くデイリー杯2歳Sでは2歳コースレコードという圧巻のタイム で重賞初制覇。
さらに朝日杯フューチュリティSでも鋭い追い込みで3着に食い込 み、2歳時から一線級相手に堂々と渡り合ってきた実績は本物だ。
年明け初戦の弥生賞ディープインパクト記念では3着とまずまずの 結果を残したが、 続く皐月賞では8枠17番という外枠から積極的に前目のポジショ ンを取りに行き、外の3番手で追走。
道中の折り合いはついていたものの、 4コーナーで手ごたえが急激に怪しくなり、 直線では伸びを欠いて15着と大敗を喫した。
直前にいたリアライズシリウスが2着と好走していることを考える と、やや「負けすぎ」の感は否めないが、 2000mという距離と流れが合わなかった可能性が高く、 度外視できる一戦とも言えるだろう。
今回は適距離への距離短縮が最大のポイントだ。
東京芝1600mはまさにデビュー勝ちを収めた舞台であり、 コースへの適性と相性の良さは折り紙付き。
デイリー杯でのコースレコードが示すように、 このコースで本来の切れ味を発揮できれば、 上位争いへの参戦は十分に可能だ。
父リアルスティールはドバイターフを制したマイラー色の強い種牡 馬であり、血統的にもマイル適性は裏付けられている。
皐月賞の大敗を経て状態・精神面のリフレッシュも期待でき、 巻き返しの条件は整った。
デビュー勝ちの舞台での本領発揮に注目したい。
【エコロアルバ】
エコロアルバは、 昨年のサウジアラビアロイヤルCを制した実力馬だ。
新潟芝1400mの新馬戦を勝利すると、 続くサウジアラビアロイヤルCでは8頭立てのメンバー構成とはい え、最後方からの豪快な追い込みで連勝を達成。
その強烈な末脚は、他馬とは一線を画すインパクトを残した。
続く朝日杯フューチュリティSには3番人気で出走。
中団から直線で外に持ち出し力強く脚を伸ばしたが、 坂を駆け上がったところで勢いが鈍り、 最後はアドマイヤクワッズに交わされて4着に終わった。
しかしこの内容は決して悲観すべきものではなく、 自分なりにしっかりと末脚を使っており、 相手関係を考えればむしろ底力を示した一戦と見ることができる。
今回は朝日杯以来となる休み明けでの出走であり、 過去10年のNHKマイルC好走馬には見られないローテーション という点は正直リスクとして無視できない。
ただし、調教では軽快な動きを披露しており、 状態面に大きな不安はないとみてよさそうだ。
陣営がこのレースを今春の大目標と位置付けているだけに、 仕上げには万全を期しているはずだ。
舞台となる東京芝1600mはサウジアラビアロイヤルCを制した 得意のコースであり、コースへの適性は折り紙付き。
父モズアスコットは安田記念を制したマイルGⅠホースであり、 血統面でも東京マイルへの対応力は十分に裏付けられている。
母の父フレンチデピュティもスピードと底力を兼ね備えた血脈だ。
最後方からでも差し切れる破壊力ある末脚は、 東京の長い直線で最大限に活きる武器となる。
休み明けというハンデを乗り越えれば、 重賞勝ちの舞台で再び輝く可能性は十分にある。
【ロデオドライブ】
ロデオドライブは、中山芝1600mでの新馬戦・ 1勝クラスを好時計で2連勝してきた上り馬だ。
特に前々走の1勝クラスで記録した1分32秒1という勝ち時計は 、 同開催の古馬リステッド競走と0秒1差という驚異的なレベルであ り、3歳馬としての素質の高さを数字が証明している。
その圧倒的な勝ちっぷりが評価され、 前走ニュージーランドTでは単勝1. 7倍という圧倒的な支持を集めた。
ニュージーランドTでは3番手の好位置でレースを進め、 直線でレザベーションの内を鋭く突いて脚を伸ばしたが、 クビ差の2着と惜しくも重賞初制覇を逃した。
単勝1. 7倍という期待に応えられなかった結果は無念ではあるが、 重賞初挑戦でこの内容は評価に値する力走だ。
僅差の敗戦であり、実力差はほぼないとみてよい。
今回の最大のポイントは東京芝1600mへのコース替わりだ。
ここまでの戦績はすべて中山芝1600mであり、 初コースへの対応がカギを握る。
ただし、陣営はそのフットワークについて「広い東京向き」 と評しており、 コース替わりによってパフォーマンスの上積みが期待できるという 強気の見立てだ。
中山の小回りよりも東京の広いコースの方が、 持ち前のフットワークをより活かせると判断しており、 初コースがむしろプラスに働く可能性が高い。
血統面では、父サートゥルナーリアが皐月賞を制した名馬。
今回の出走馬カヴァレリッツォと同じ父を持つ。
母の父スニッツェルはオーストラリアのスピード系種牡馬であり、 切れ味と瞬発力を底上げする血脈だ。
重賞実績こそ2着止まりだが、 秘めた素質と好タイムが示す地力は確か。
東京の舞台でのパフォーマンス向上を期待し、GⅠ 初挑戦での一発も十分に視野に入る一頭だ。
カヴァレリッツォは、昨年の朝日杯フューチュリティSを制し、
朝日杯では直線で内目を鋭く伸ばし、
前走の皐月賞(2000m)では、
初の2000m挑戦に加え、
今回は1600mに距離短縮となるが、
朝日杯での強さは本物であり、
また、皐月賞を使った一戦消化の効果も見逃せない。
休養明け後の一叩きという点でも上積みが期待でき、
マイルでの実績・適性・状態の好転という三拍子が揃った今回、
2歳王者の復権に要注目だ。
【ダイヤモンドノット】
ダイヤモンドノットは、
続く朝日杯フューチュリティSでは積極的に先手を奪い、
相手はJRA賞最優秀2歳牡馬のカヴァレリッツォであり、
今年初戦のファルコンSでは、単勝オッズ1.
メンバーレベルを考慮しても、力の違いを見せつけた内容であり、
ローテーション面でも申し分なく、
余計な消耗なく状態を整えており、万全の態勢でGⅠ
父ブリックスアンドモルタルはアメリカの芝王者、
良馬場の東京マイルでも存分に力を発揮できるとみてよく、
朝日杯でのカヴァレリッツォへの雪辱も大きなモチベーションとな
【アドマイヤクワッズ】
アドマイヤクワッズは、
続くデイリー杯2歳Sでは2歳コースレコードという圧巻のタイム
さらに朝日杯フューチュリティSでも鋭い追い込みで3着に食い込
年明け初戦の弥生賞ディープインパクト記念では3着とまずまずの
道中の折り合いはついていたものの、
直前にいたリアライズシリウスが2着と好走していることを考える
今回は適距離への距離短縮が最大のポイントだ。
東京芝1600mはまさにデビュー勝ちを収めた舞台であり、
デイリー杯でのコースレコードが示すように、
父リアルスティールはドバイターフを制したマイラー色の強い種牡
皐月賞の大敗を経て状態・精神面のリフレッシュも期待でき、
デビュー勝ちの舞台での本領発揮に注目したい。
【エコロアルバ】
エコロアルバは、
新潟芝1400mの新馬戦を勝利すると、
その強烈な末脚は、他馬とは一線を画すインパクトを残した。
続く朝日杯フューチュリティSには3番人気で出走。
中団から直線で外に持ち出し力強く脚を伸ばしたが、
しかしこの内容は決して悲観すべきものではなく、
今回は朝日杯以来となる休み明けでの出走であり、
ただし、調教では軽快な動きを披露しており、
陣営がこのレースを今春の大目標と位置付けているだけに、
舞台となる東京芝1600mはサウジアラビアロイヤルCを制した
父モズアスコットは安田記念を制したマイルGⅠホースであり、
母の父フレンチデピュティもスピードと底力を兼ね備えた血脈だ。
最後方からでも差し切れる破壊力ある末脚は、
休み明けというハンデを乗り越えれば、
【ロデオドライブ】
ロデオドライブは、中山芝1600mでの新馬戦・
特に前々走の1勝クラスで記録した1分32秒1という勝ち時計は
その圧倒的な勝ちっぷりが評価され、
ニュージーランドTでは3番手の好位置でレースを進め、
単勝1.
僅差の敗戦であり、実力差はほぼないとみてよい。
今回の最大のポイントは東京芝1600mへのコース替わりだ。
ここまでの戦績はすべて中山芝1600mであり、
ただし、陣営はそのフットワークについて「広い東京向き」
中山の小回りよりも東京の広いコースの方が、
血統面では、父サートゥルナーリアが皐月賞を制した名馬。
今回の出走馬カヴァレリッツォと同じ父を持つ。
母の父スニッツェルはオーストラリアのスピード系種牡馬であり、
重賞実績こそ2着止まりだが、
東京の舞台でのパフォーマンス向上を期待し、GⅠ
この記事へのコメント