【小倉記念2026】全18頭の最新情報&馬場傾向を総チェック!当日の攻略ポイントはここだ

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【小倉記念2026】全18頭の最新情報&馬場傾向を総チェック!当日の攻略ポイントはここだ

2026年7月19日(日)15時45分発走、小倉競馬場・芝2000メートル(右回りAコース)で行われる第62回農林水産省賞典小倉記念(GⅢ・3歳上OP・ハンデ)の全出走馬18頭の最新情報と馬場傾向をまとめました。


馬場傾向・馬場状況

2回小倉8日目(開催最終日)のコースコンディション

今回のレースは2回小倉開催の最終日(8日目)にあたります。7日間の開催を消化してきた芝コースは、当然ながらダメージが蓄積されています。

先週(7日目)時点でのデータを見ると、芝クッション値は8.9(標準)、含水率はゴール前9.5%・4角9.4%という数値でした。ただし土曜朝に大雨が降った影響で馬場状態は一気に悪化し、それでも「芝は先週同様に内が生きていた。外を回ると厳しい」という傾向が確認されています。

開催最終週の小倉芝コースは、内ラチ沿いの芝が傷んでくるため、騎手が内側を避けて外めのコース取りを選択するケースが増えます。しかしながら、小倉芝2000メートルは4角奥ポケットからのスタートで、1角までの距離が約470メートルと長いため、先行馬が比較的スムーズにポジションを取りやすいコース形態です。加えて、3〜4角の下り坂からロングスパートが始まり、直線は平坦で293メートルしかありません。

つまり、開催最終日であっても、内側が完全に死ぬわけではなく、スムーズに立ち回れる先行〜好位差しの馬が有利という基本構造は変わりません。過去の小倉記念でも逃げ切り勝ちはゼロ、一方で4角13番手以下からの追込で3着以内に食い込んだ馬もゼロ。「4コーナーで勝負圏内にいる馬」を優先するのが鉄則です。

当日の天気見通し

3連休(7/18〜20)の天気予報によると、連休初日(18日土曜)は雨具が必要な天候との予測が出ており、連休最終日(20日)が最もお出かけ日和とされています。

19日(日曜)の小倉競馬場周辺は、猛暑と突然の雨が入り混じる不安定な天候が想定されます。前日(土曜)の降雨量次第で、馬場が「良」から「稍重」「重」に変化する可能性は十分にある状況です。もし土曜に大雨が降れば、先週同様に芝の含水率が上昇し、パワー型の馬に有利な馬場となるでしょう。逆に水はけの良い小倉競馬場の特性から、降雨が止めば日曜には急速に回復するケースもあります。

馬場発表は当日午前に確認すべき最重要ポイントです。


全18頭 馬番順・最新情報

1番 ゼンダンハヤブサ(牡4・52.0kg・酒井学・栗東橋田)

最内枠の1番でハンデ52kgは最軽量級。4歳の上昇力と内枠の利を合わせれば、ハンデ戦ならではの激走パターンに乗れる可能性があります。小倉の小回りで最内枠は立ち回りの利が大きく、ロスなく好位を確保しやすいのは魅力。人気薄でも警戒したい穴候補の一頭です。


2番 タガノアビー(牝4・54.0kg・幸英明・栗東千田)

前走シドニートロフィーを鮮やかに勝ち、オークス3着の底力を証明。最終追い切りは栗東CW単走でラスト1ハロンだけサッと伸ばし12秒0。千田師「1週前にしっかりやって、今週はフワッといい感じだった。状態の波があまりないタイプ」。

馬番2番は内枠中の内枠で、経済コースを確保しやすい好位置ハンデ54kgの軽量を武器に、好位から長く脚を使えれば十分にチャンスがあります。ただし出遅れ癖があるため、スタートが最大の鍵。幸英明騎手はベテランならではのゲートセンスに期待。調教評価A


3番 ナムラエイハブ(牡5・56.0kg・田山・栗東長谷川)

ハンデ56kgで馬番3番の内枠。小回りコースでの機動力が問われる展開になれば、内枠を利して好位を確保できる可能性あり。距離実績や前走からの上積みがどこまであるかがポイント。内枠の利を生かした立ち回りに期待したい一頭です。


4番 コパノサントス(牡6・53.0kg・藤懸・栗東梅田)

ハンデ53kgで馬番4番の内枠。軽量を武器に先行策から粘り込みを狙えるタイプで、小倉の小回りコースはこのタイプに向く形態。6歳馬ながら軽ハンデを利して、内枠からロスなく先行できれば粘り込みの目もあります。


5番 エヒト(牡9・58.0kg・未定・栗東森秀行)

2023年の小倉記念勝ち馬でトップハンデ58キロ。最終追い切りは小倉芝で折り合い重視の4ハロン58秒4-12秒4。森秀行調教師は「馬自体はいいし、背中もいい。ここ最近は長距離を使っているので、折り合いもつくようになっています。スタートが決まれば逃げてもいいと思っています。きっかけをつかみたいですね」。

馬番5番は内枠寄りの好位置で立ち回りの利はあります。ただし9歳馬は過去データでは3着以内ゼロトップハンデ58kgも厳しい条件ですが、2023年に同斤量で完勝した実績があり、馬場が渋って持久力勝負になれば浮上もあり得ます。調教評価B


6番 ガイアメンテ(牡5・57.0kg・川田将雅・栗東須貝)

前走の都大路ステークスをコースレコードで制し、勢いに乗る一頭。最終追い切りは栗東CWコースでペンナヴェローチェ(3勝クラス)を1馬身追いかけ、ゴール前でスッと先着する文句なしの内容。6ハロン83秒7-11秒3。1週前追いも鋭い伸びでテーオーソラネル(OP)に2馬身半差先着。榎本助手は「追い切りは動くタイプだし、思い通りに調整ができている。以前は少し攻めた調教をするとピリピリしていたが、今はテンションも上がらなくなったし、調整がやりやすくなった」と精神面の成長を強調。川田将雅騎手を配し、名実ともに最も充実した状態で臨みます。

馬番6番は内〜中枠で小回り小倉では絶好の位置グレイソヴリンの血を引くルーラーシップ産駒で、小倉記念の過去4年で上位を独占してきた血統傾向にも合致。調教評価A、死角は少ない


7番 トータルクラリティ(セ4・53.0kg・国分優作・栗東池添)

サフィラと同じ池添学厩舎のセン馬。ハンデ53kgの軽量で、馬番7番は中枠の好位置。4歳馬の上昇力を見せられるか。軽量を武器に好位追走から粘り込みが図れれば面白い存在です。


8番 サフィラ(牝5・55.5kg・西村淳也・栗東池添)

阪神牝馬Sを制した良血馬。1週前追いは栗東CWでガイアメンテを追走し、竹内助手は「併せた相手が動く馬なので遅れましたが、この馬の手応えも良かったし、しっかり動けていました。体もいいですし、背中もいいです」。最終追いは小倉芝で5ハロン72秒6-11秒8。

馬番8番は中枠の好位置間隔があいたことによる緩さは残るものの順調に来ています。近2走は在厩調整や輸送など普段と異なる臨戦過程でしたが、慣れた形に戻る今回は上昇余地あり。調教評価B


9番 ジーティーアダマン(牡4・57.0kg・松山弘平・栗東上村)

都大路Sではトップハンデを背負いながら3着と好走。1週前追いは上村洋行調教師自ら手綱を取り、6ハロン82秒6-11秒2でレクスノヴァス(OP)に1馬身先着。上村師「良かったですよ。1週前追い切りであれぐらい動ければ十分です。小倉は(時計が)速くならないだろうから、この馬のリズムで行ければ」。福留助手「後肢の緩さがいつもよりなくて良かったです。前回よりも良さそう」。

馬番9番は中枠の好位置。先行力としぶとさが武器で、小倉芝2000メートルのリズムに合いそう。グレイソヴリンの血を引き、血統データからも注目。初の小倉コースへの対応がポイント。調教評価A


10番 マイネルメモリー(牡6・54.0kg・菱田裕二・栗東宮)

ハンデ54kgで馬番10番の中枠。安定した脚力を持つ堅実派。6歳馬ながら大崩れの少ないタイプで、好位追走から堅実な脚を使える馬。軽ハンデを武器に中枠からスムーズに立ち回れれば、掲示板争いに加わる可能性があります。


11番 カネフラ(牡6・53.0kg・永島まなみ・栗東高橋康之)

永島まなみ騎手を背に参戦。ハンデ53kgの軽量が武器。中枠からの競馬で、軽量を生かした先行策からの粘り込みに期待。


12番 ケイズレーヴ(牡4・56.0kg・渡辺竜・地方榎屋充)

地方所属馬として参戦する異色の存在。4歳馬でハンデ56kgは実力を評価された証。中央の重賞でどこまで通用するか注目が集まります。地方所属馬ならではの馬場への対応力がどう出るか、未知数の部分が大きい一頭です。


13番 カエルム(牡5・52.0kg・M.デムーロ・栗東安田)

ハンデ52kgの最軽量級にM.デムーロ騎手を配する穴馬。デムーロ騎手は小倉での重賞制覇実績もあり、軽量を生かした積極的な騎乗が期待されます。人気薄で妙味のある存在。ハンデ戦で52kgは大きなアドバンテージで、展開がハマれば一発のチャンスも。


14番 ウエストナウ(牡5・57.5kg・高杉吏麒・栗東寺島)

前走メトロポリタンS勝ちでリステッドレース2勝目。最終追い切りは栗東CWでツーハーツ併せ、馬なりで6ハロン84秒1-11秒2。寺島良調教師「最後は体を併せて、無理をせず余裕があった。予定通りの内容。長く脚を使うタイプと思っていたが、ここ2走は、速い上がりにも対応。勝てば、新潟記念へ。サマー2000のタイトルを狙いたい」。中尾助手「やっと充実期に入ってきたのかなという実感があります。能力は重賞級」。

馬番14番はやや外目長く脚を使うタイプで小回りへの適性がポイント。初の小倉コースですが、キズナ産駒で道悪への対応力もあり、馬場が渋ればさらに評価上昇。調教評価A


15番 テーオーソラネル(牡7・55.0kg・田口貫太・栗東須貝)

ガイアメンテと同じ須貝厩舎の7歳馬。ガイアメンテの1週前追いで併走相手を務め、2馬身半遅れたものの、本馬自身もオープン級のスピードを持つ実力馬。小倉芝2000メートルの経験は豊富で、コース適性は高い。ハンデ55kgは恵まれた設定。須貝厩舎のワンツーも視野に入れたいところです。


16番 ノーランサンライズ(牝4・50.0kg・未定・栗東佐藤悠太)

ハンデ50kgは全出走馬中で最も軽い斤量。牝馬の4歳馬で、ハンデ戦における軽量馬の激走パターンに当てはまる可能性があります。8キロ差のハンデ恩恵は絶大で、前残りの展開になれば粘り込みの目も。騎手が未定のため最終判断は確定後に。


17番 ジョバンニ(牡4・57.5kg・J.コレット・栗東杉山晴紀)

香港QE2世カップから帰国初戦。最終追い切りは栗東坂路で4ハロン54秒9-12秒4を馬なりでマーク。大久保助手は「折り合いもついていたし、調整は変わりなく、いつも通り。体調の波が少なく、高いレベルで安定している。小回りも気にしないし、どのコースにも対応する」。杉山晴紀調教師も「体はいつもと同じぐらいに戻っています。しまいまでしっかり動けていたし、順調に来ている」。

馬番17番は18頭立ての外枠で、小回りコースの距離ロスが懸念材料デビュー勝ちした小倉との相性は◎で、能力的には中心視できるものの、ハンデ57.5kgと外枠の二重苦をどう克服するかが焦点。グレイソヴリンの血を引き、血統データ的には好走条件を満たしています。調教評価A


18番 レーゼドラマ(牝4・55.5kg・松若風馬・栗東辻野)

同じ小倉芝2000メートルの小倉日経賞を逃げ切った実績を持つ。最終追い切りは栗東坂路で強めに800メートル52秒5-12秒4。障害練習を取り入れてから体がパンプアップし、時計には表れない部分で調教量も豊富。「すごくいい状態で行けると思います」とのコメント。

馬番18番は大外枠逃げ馬にとって大外枠からスムーズにハナを切れるかが最大の焦点です。ただし小倉芝2000メートルは1角までの距離が約470メートルと長いため、外枠からでもポジション確保は可能。得意の小倉2000メートルに戻ってきただけに、先行策がハマればチャンスは十分。調教評価B〜A


馬場別の狙い分け

今回のレースは馬場状態によって狙い筋が大きく変わる一戦です。

良馬場の場合は、スピード決着が想定されるため、スムーズに好位を確保できる先行〜好位差しタイプが有利。**ガイアメンテ(6番)・ジーティーアダマン(9番)・ジョバンニ(17番)**の3頭が中心。特にガイアメンテは都大路Sのレコード勝ちで良馬場の切れ味を証明済み。グレイソヴリンの血を引く3頭は、小倉記念の過去4年で上位を独占してきた血統背景も追い風です。

稍重〜重馬場の場合は、パワー型の台頭が見込まれ、**ウエストナウ(14番)・タガノアビー(2番)**の評価が急上昇。ウエストナウはキズナ産駒で道悪への対応力があり、タガノアビーはオークス3着のスタミナと54kgの軽量が武器になります。エヒト(5番)も持久力勝負なら23年の同一重賞制覇の再現があり得ます。

ハンデ戦の波乱を狙うなら、50kgのノーランサンライズ(16番)、52kgのゼンダンハヤブサ(1番)、52kgのカエルム(13番・M.デムーロ騎手)あたりにも目を配りたい。馬連平均配当5155円という波乱の歴史を持つレースだけに、人気馬だけの決着にならないケースも十分に想定されます。


まとめ

小倉記念2026は18頭立てのフルゲートとなり、枠順と展開の読みが重要な一戦になりました。

内枠の利を生かせるガイアメンテ(6番)・タガノアビー(2番)は立ち回りで有利。一方、**外枠のジョバンニ(17番)・レーゼドラマ(18番)はスムーズなレース運びができるかが焦点です。

最終的な判断は、当日朝の馬場発表(良・稍重・重)を確認してから行うのが得策。良馬場ならグレイソヴリン血統組(ガイアメンテ・ジーティーアダマン・ジョバンニ)を中心に、馬場が渋ればパワー型(ウエストナウ・タガノアビー・エヒト)を重視する。そしてハンデ戦ならではの激走候補として、軽量馬(ノーランサンライズ50kg・ゼンダンハヤブサ52kg・カエルム52kg)にも警戒を怠らない——この三段構えの戦略で、波乱の夏の重賞に挑みましょう。




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