【CBC賞2026 追い切り徹底分析】結論=レイピアが坂路で抜群の動き!好調教馬を軸に急坂スプリントを攻略

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【CBC賞2026 追い切り徹底分析】結論=レイピアが坂路で抜群の動き!好調教馬を軸に急坂スプリントを攻略

2026年8月9日(日)15時45分発走、中京競馬場・芝1200メートルで行われる第62回CBC賞(GⅢ・3歳上・ハンデ)。夏のスプリントハンデ戦を、各馬の追い切り・調教の状態から徹底的に分析します。

結論|追い切りベストはこの3頭

最初に結論をお伝えします。今回の追い切りで、特に高い評価を与えたいのは以下の3頭です。

まず筆頭が、レイピア。最終追い切りで坂路4ハロン51秒9と活気十分の好時計をマークし、三渕助手が「いい動き。最後は甘くなるけど時計もいい」「ひと追いごとに良くなっているのは間違いない」と納得のコメント。状態は文句なしで、悲願の重賞初制覇へ視界良好です。次に、ディアナザール。CWコースで併せ馬に半馬身遅れたものの、斉藤崇史調教師が「ここへ向けて上昇している」と手応えを口にする good な仕上がり。夏2戦2勝の得意な季節で、状態は上向きです。3頭目が、ジェニファー。浜田調教師が「この夏は状態がいい」「数字以上に体を大きく見せている」と語る成長ぶりで、ハンデ2キロ増でも問題なしと明言。前走2着の勢いそのままに、上昇一途です。

これに、逃げ切り実績のコウセキ、実績馬アブキールベイの状態を加味して、最終的な狙いを組み立てたいところです。それでは、各馬の追い切り内容を1頭ずつ詳しく見ていきましょう。


レイピア(中竹和也厩舎/横山武史)

今回の追い切りで、最も高い評価を与えたい一頭。最終追い切りでは坂路で4ハロン51秒9と、活気十分の好時計をマークしました。三渕助手は「いい動き。最後は甘くなるけど時計もいい」と、その内容にしっかり納得。さらに「ひと追いごとに良くなっているのは間違いない」と、上昇途上にあることを明言しています。

重賞で2着2回・3着2回、前走の函館スプリントステークスでは1番人気に支持されるなど、力量は当メンバーでも上位。高松宮記念0秒7差5着というGⅠでの実績も光ります。父タワーオブロンドン譲りのパワーと500キロを超す立派な馬格は、急坂を備えた中京コースにうってつけ。追い切りで示した活気ある動きは、環境変化への対応にも不安がないことを裏付けています。横山武史騎手を配し、いよいよ悲願の重賞初制覇を狙う態勢が整いました。涼しい函館から真夏の中京への転戦という唯一の懸念も、この状態のよさなら問題なくクリアできそう。追い切りの好時計と陣営の手応えあるコメントから、堂々の主役として勝ち負けを期待できる仕上がりにあります。


ディアナザール(斉藤崇史厩舎/川田将雅)

good な状態で臨む一頭。最終追い切りはCWコースで併せ馬を行い、相手に半馬身遅れる形となりましたが、これは相手が強かったためで、動き自体は決して悪くありません。斉藤崇史調教師も「ここへ向けて、上昇している」と、状態が上向いていることに手応えを口にしています。

母ドナウブルーは夏の重賞を制した実績馬で、自身も夏競馬は2戦2勝と、暑い季節に力を発揮するタイプ。まさに得意のシーズンを迎え、状態面の後押しも加わりました。父ロードカナロアは中京芝1200メートルと好相性で、キャリア7戦〔4・1・1・1〕という堅実さも魅力。前走の鞍馬ステークスではコースレコード決着をハナを切って3着に粘り、優秀なスピード能力を示しました。川田将雅騎手を配し、先行力を生かして自分の形に持ち込めれば、上位争いは必至です。追い切りで見せた上昇度と、得意の夏という条件、コース適性が揃い、状態面は good の一言。半馬身遅れという数字だけで評価を下げるのは早計で、陣営の手応えを信じたい仕上がり。堅実な走りで、重賞のタイトルを狙います。


ジェニファー(浜田多実雄厩舎/永島まなみ)

状態面の良化が光る上がり馬。浜田多実雄調教師が「この夏は状態がいい」と語る通り、絶好の調子で本番を迎えます。1週前の段階でも「前走後もカイバをペロリと食べていて、馬が変わってきました。数字以上に体を大きく見せています」と、心身両面の成長を実感するコメント。ハンデ2キロ増(50→52キロ)についても「問題なし」と明言しており、上積みは十分です。

前走の北九州記念で2着に好走し、条件クラスからの格上挑戦で勢いを示しました。近2走は控える競馬で結果を残し、自在性が出てきたのも大きな強み。父アニマルキングダム譲りの粘り強さに、この夏の状態の良さが加われば、連続好走も見込めます。永島まなみ騎手を配し、前走の勢いをそのまま持ち込む態勢が整いました。「馬が変わってきた」という陣営の言葉通り、成長を続けている点は心強い材料。前走が重馬場だった点は割り引く必要がありますが、状態面の良化は本物です。軽ハンデを味方に、上昇一途の勢いで重賞の舞台に挑む、注目の一頭。追い切りと陣営コメントから、好調維持は間違いなさそうです。


コウセキ(西園翔太厩舎/松山弘平)

逃げ脚が武器の快速馬。追い切りでも、持ち味のスピードと先行力を裏付ける、軽快な動きを見せています。前走のテレQ杯(3勝クラス)を前半3ハロン32秒4のハイペースで逃げ切って快勝し、その勢いそのままに順調な調整過程を歩んでいます。全4勝すべてが逃げ切り勝ちというデータからも、状態が整えば先手を取って粘り込む競馬ができるタイプです。

父はイギリスのスプリントG1を制したハリーエンジェルで、母父はDubawi。スピード豊富な血統は、追い切りの動きにも表れています。ハンデ55キロと恵まれ、逃げ・先行有利のこのレースにおいて、ハナを主張できる脚質は大きな武器。ただし、中京コースは今回が初めてで、左回りもデビュー戦のみという点は、状態とは別の課題として残ります。松山弘平騎手とのコンビは相性抜群で、追い切りから息の合ったところを見せています。デビューから13戦一貫して芝1200メートルを使われ〔4・2・3・4〕と堅実。坂のある中京でひと踏ん張りが利けば、イン前有利の傾向に乗って好走する下地は十分です。状態面は良好で、逃げ切り警戒の一頭といえます。


アブキールベイ(坂口智康厩舎/J.コレット)

状態は良好で、末脚に懸ける実力牝馬。1週前追い切りは栗東CWコースで6ハロン82秒2-66秒1-51秒3-36秒7-ラスト11秒3を直線強めにマークし、しっかりと負荷をかけた好内容でした。坂口智康調教師も「体調は問題ありません。中京という舞台も気にしていません」と、状態とコース適性の両面に太鼓判を押しています。

昨年の葵ステークスを勝った重賞勝ち馬で、実績は当メンバーでも上位。前走の北九州記念(5着)は、先行決着の後方からロスが大きい競馬になったもので、差しに向く流れになれば巻き返しは十分です。父ファインニードルは高松宮記念とスプリンターズステークスを制した名スプリンターで、直線の長い中京は末脚を生かせる舞台。注目したいのが馬体重で、430キロ前後の小柄な牝馬だけに、好状態での出走が好走の目安になります。J.コレット騎手を配し、末脚爆発で重賞2勝目を狙います。追い切りの好時計と陣営の心強いコメントから、状態面は仕上がり良好。ハンデ55.5キロは実績上位ゆえの重さですが、good な状態なら、展開が向けば上位食い込みが可能な一頭です。


タマモイカロス(藤岡健一厩舎/西塚洸二)

状態キープで臨む3歳馬。仲田助手が「体は前走と同じぐらい。中京は走っていますし、問題ありません」と語る通り、良好な状態を維持して本番を迎えます。前走の葵ステークス(3着)でマークした上がり3ハロン推定32秒7の切れ味は、当メンバーでも上位。追い切りでも、その末脚を裏付ける軽快な動きを見せています。

父デクラレーションオブウォー譲りのパワーとスピードを備え、54キロの軽ハンデは古馬初対戦の3歳馬にとって大きな武器です。「中京は走っている」という陣営のコメント通り、コース実績があるのも心強い材料。持ち時計は1分07秒8で、速い時計での決着に対応できるかが鍵ですが、状態面は問題なさそうです。西塚洸二騎手を配し、3歳らしいフレッシュな勢いと軽量を武器に、古馬の壁に挑みます。前走は外枠が響いて流れに乗り切れませんでしたが、最後の脚は目立っており、重賞でもやれる速さを見せました。ポジションを取れるかどうかが最大のポイントで、状態を維持できている今、内目の枠から前々で立ち回れれば、一発を狙える仕上がりにあります。


サンアントワーヌ(鹿戸雄一厩舎/丸山元気)

体調良好で新境地に挑む3歳牝馬。鹿戸雄一調教師が「体も今のところプラスで、暑さも問題なく体調は良さそう。距離短縮がいい方に出てくれれば」と語る通り、状態面は良好で、夏場の暑さにも問題なく対応できています。前々走のフィリーズレビュー2着など、同世代の重賞で通用する力を示してきました。

今回が初めての1200メートル戦となりますが、追い切りの動きからも、距離短縮への対応に大きな不安はなさそうです。父ドレフォン、母父ハービンジャーという配合で、パワーとスピードを兼備。ハンデ52キロの3歳牝馬という軽量は、大きなアドバンテージです。丸山元気騎手を配し、距離短縮とハンデの恩恵で、一気の重賞制覇を目指します。「体はプラス」という陣営の言葉通り、成長分を感じさせる状態の良さも好材料。前走の桜花賞はマイルの忙しい流れで7着に終わりましたが、スプリント戦のほうが持ち味が生きる可能性があります。未知の魅力を秘めた3歳牝馬として、状態も整った今、条件がはまれば上位争いに加わる下地は十分。人気次第では、妙味も感じられる一頭です。


インビンシブルパパ(伊藤大士厩舎/団野大成)

昨年の覇者が連覇を狙う一頭。最終追い切りはWコースで6ハロン81秒3をマークし、伊藤大士調教師は「追い切りはいつも動くからね」と、この馬らしい動きの良さに一定の評価。時計面での不安はなく、状態は整っています。

昨年のCBC賞は、8枠17番からハナに立ち、前後半34秒0-33秒4という自身に向く流れをつくっての優勝でした。今年もハナを主張できれば、同じような競馬で連覇を狙えます。父ダンジグ3×3のスピードとパワーは、急坂の中京コースに好適。ハンデは58キロとトップハンデを背負う点が課題ですが、コース適性と勝ち味の遅さを補うレースセンスは魅力です。団野大成騎手を配し、連覇に挑みます。その後の国内3戦はすべて2桁着順と、やや不振が続いている点は気がかりですが、これは展開が向かなかった面も大きく、得意の中京替わりで一変する可能性は十分。追い切りで動きの良さを見せているだけに、状態面はクリアできています。展開が向いて自分の形に持ち込めれば、昨年の再現があっても不思議ではない、警戒すべき一頭です。


まとめ

CBC賞2026の追い切りを総括すると、状態面で一歩リードするのは、坂路で活気十分の好時計をマークし陣営が「ひと追いごとに良化」と語るレイピア、CWで上昇度を示し調教師が手応えを口にするディアナザール、そして「この夏は状態がいい」と明言されたジェニファーの3頭です。

これに、逃げ脚が武器で状態良好のコウセキ、栗東CWで好時計をマークしたアブキールベイ、状態キープのタマモイカロス、体調良好のサンアントワーヌが続きます。昨年の覇者インビンシブルパパも、Wコースで動きの良さを見せ、得意の中京替わりで一変が期待できます。波乱傾向の強いハンデ戦だけに、追い切りの状態と実績、そしてハンデを照らし合わせながら、前目のポジションを取れる馬を中心に、最終的な狙いを絞り込んでいきましょう。


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