【セントライト記念2026 当日枠順確定情報】馬番順で全馬徹底解説!当日オッズ・馬場状況も完全網羅
2026年9月13日(日)15時45分、中山競馬場・芝2200メートル(外回り)で第80回セントライト記念(GII)が行われます。菊花賞への重要なトライアルで、3着までに優先出走権が与えられる伝統の一戦。中山芝2200メートルは、スタート直後にスタンド前の急坂を駆け上がり、3コーナーで内回りに合流、ゴール前に高低差2.2メートルの急坂が待ち受けるタフなコースで、瞬発力より持続力・スタミナが要求されます。当日の馬場は、土曜の中山芝が重馬場だったことから、前でロスなく運べる馬に追い風の傾向。枠順データでは、1枠が複勝率36パーセント、3枠が3勝と好成績の一方、8枠は過去21頭で勝利なし・複勝率9パーセントと不振です。武豊騎手とのコンビで右回り克服を目指す青葉賞馬ゴーイントゥスカイが1番人気に支持されています。ここでは、確定した枠順・馬番順に、有力各馬の当日情報を1頭ずつ詳しくまとめました。
1番 ウェイクフィールド(1枠1番/横山和生)
上がり馬として、菊花賞路線に挑む一頭です。前走はライラック賞(札幌芝2600メートル)で、長距離適性を示しています。自在に立ち回れる馬で、折り合い面も心配ないのが強みです。嘉藤師も「相手は強くなるが、自在に立ち回れる馬で折り合い面も心配ない」とコメントしています。今回は最内の1枠1番から。枠順データ上、1枠は複勝率36パーセントと好成績で、この枠を引けたのはプラス材料です。
ただし、データ面では厳しい見方もあります。過去10年の1〜3着馬30頭の前走クラス・前走距離の傾向から外れており、減点対象馬に挙げられています。長距離のライラック賞からの臨戦が、データ上は割引材料となります。とはいえ、中山2200メートルの持続力が求められるコースは、長距離適性のあるこの馬にとって、悪い舞台ではありません。横山和生騎手を鞍上に、最内枠から自在に立ち回れれば、見せ場をつくる可能性はあります。持続力・スタミナが問われる当日の馬場傾向も、この馬向き。データの壁はあるものの、折り合いの良さと立ち回りのうまさを武器に、菊花賞への優先出走権を狙う一頭です。まずは重賞の舞台で、通用するだけの走りを見せたいところです。
2番 アウダーシア(1枠2番/津村明秀)
スプリングステークス馬で、実績のある中山で巻き返しを図る一頭です。父キズナ、母リリーノーブル、母父ルーラーシップという血統。母リリーノーブルはオークス2着、阪神ジュベナイルフィリーズ2着、桜花賞3着のGⅠ級の活躍馬です。今春のスプリングステークスをメンバー中最速の上がりで制した中山の重賞ウイナー。ダービーは流れに乗り切れず11着に沈みましたが、最後の脚はしっかり使っており、悲観する必要はありません。今回は1枠2番から。好成績の1枠を引けたのは好材料です。
最終追い切りは、美浦ウッドコースで3頭併せを馬なりで余裕の併入。2週連続で手綱を取った津村明秀騎手は「先週よりも動き自体が変わってきた。精神面にゆとりが出てきた」と、明確な良化を実感しています。手塚久師も「休み明け感は抜けないけど、調教で良く見せないタイプ。格落ちはしない」とコメント。持続力で差すタイプだけに、上がりのかかる展開が理想です。ただし、鞍上の津村騎手は当該重賞3戦すべて馬券圏外、中山芝2200メートルも17戦で勝利なしという点は気がかり。実績のある中山コースと、明確な良化を武器に、津村騎手との再コンビでダービーからの巻き返しを狙います。1枠を生かしてロスなく立ち回れれば、上位争いは十分に可能です。
4番 リッツパーティー(2枠4番/丹内祐次)
一部で本命視される、先行力自慢の伏兵です。父ミッキーロケット、母ハッピーパーティー、母父クロフネという血統。2走前の1勝クラスは、同日のエプソムカップの走破時計と0秒1差の1分45秒4で快勝。前走のラジオNIKKEI賞は、1コーナーで接触がありながら、コースレコード決着のなかで0秒3差の3着に好走しました。レースセンスに優れ、先行力が強みで、400メートルの距離延長にも対応できそうです。今回は2枠4番から。
当日は、土曜の中山芝が重馬場だったことから、前でロスなく運べる馬に追い風の馬場傾向。先行力が身上のこの馬にとって、絶好の条件です。複勝率35.7パーセントを示すトリプルデータに該当するとして、一部の予想では人気薄ながら本命に推されています。中山芝2200メートルにドンピシャの適性を持つとの見方も。最終追い切りでは、攻め馬が動くタイプでしっかりとした動きを見せ、岩戸孝樹調教師は「体が徐々にしっかりして、操縦性もいい」とコメントしています。丹内祐次騎手を鞍上に、内めの枠から先行して、前有利の馬場を生かせるか。データ・馬場・枠順の3拍子がそろった、当日最大の狙い目となる可能性を秘めた一頭。爆穴として、一発の期待がかかります。
5番 アスクエジンバラ(3枠5番/岩田康誠)
6年連続で馬券に絡む安定感を持つ、中山適性の高い一頭です。父リオンディーズ、母ハニートリップ、母父マンハッタンカフェという血統。父リオンディーズ×母父マンハッタンカフェは、ソウルラッシュらが出る黄金配合です。2歳時はホープフルステークス3着、皐月賞はコースレコード決着のなかで0秒3差の4着と健闘しました。前走の日本ダービーは10着も、0秒5差なら内容は悪くありません。今回は好成績の3枠5番から。3枠は過去3勝と好走枠です。
最終追い切りでは、ゆっくりとした調整ながら動きの良さを見せ、福永祐一調教師は「馬に芯が入ってきた。中山もいいし前哨戦としてはいい状態で出せる」とコメント。体幹が強化され、走りの安定感が増しています。機動力と持続力が生きる中山2200メートルは、まさにベストコース。当日の持続力・スタミナが問われる馬場傾向も、この馬向きです。ヘイローの継続クロスによる、しぶとい捲りが持ち味で、鞍上の岩田康誠騎手とよく合います。世代屈指の実力と、好成績の3枠、そして中山適性の高さを武器に、ベストコースでの一変に期待。データ面でも6年連続馬券内という安定感が強調され、買いの一手とする見方も。ダービー10着からの巻き返しを狙う一頭です。
6番 サヴォアフェール(3枠6番/松山弘平)
連勝中の上がり馬で、ひと皮むけた成長を見せる一頭です。父エピファネイア、母ナニアヒアヒ、母父キングカメハメハという血統。伯父にダービー馬マカヒキがいる良血です。八代特別、木曽川特別を連勝し、前走の木曽川特別は1分57秒6の好タイムで勝利しました。データ上、前走1勝〜2勝クラスを1番人気で勝った馬は好走傾向にあり、木曽川特別を制したこの馬は該当します。今回は好成績の3枠6番から。3枠は過去3勝と好走枠で、枠順にも恵まれました。
最終追い切りは、栗東CWコースで4ハロン52秒7-12秒3を馬なりでマークし、不良馬場でも好時計。杉山晴紀調教師は「ひと皮むけて、のぼり調子。いい動き。夏の上がり馬。坂も大丈夫」とコメント。折り合い面の良さと、使うごとの成長を強調しています。折り合いに不安がなく、使うごとに進化するという成長曲線は大きな魅力。松山弘平騎手は、当該重賞を3戦1勝と好相性です。連勝の勢いと、マカヒキ譲りの中距離適性、そして好成績の3枠を武器に、実績組相手にどこまでやれるか。何とか権利を取って菊花賞へ、という陣営の意気込みも力強い一頭です。上がり馬の勢いで、重賞の舞台に挑みます。
8番 ゴーイントゥスカイ(4枠8番/武豊)
青葉賞馬が、データ上の中心として1番人気に支持されます。父コントレイル、母ゴーイントゥザウィンドウ、母父Tapitという血統。無敗三冠馬コントレイルの産駒で、3戦連続で上がり32〜33秒前半という強力な末脚が武器です。青葉賞を勝ち時計最速タイで制し、日本ダービーでも4着に好走しました。過去10年の重賞データ分析で、6項目減点なしの4頭のうち1番手に評価されています。今回は4枠8番から。4枠は複勝率29パーセントと、まずまずの成績です。
木曜追い切りは、3頭併せを馬なりのまま併入。上原佑紀調教師は「春よりも良くなっている」と、成長に手応えを口にしています。夏を休養に充てて本格化ムードで、仕上げに抜かりはありません。武豊騎手は「菊花賞へ向けての重要な一戦。大一番も右回りですからね」とコメント。菊花賞を意識した参戦です。課題は、東京向きの中距離馬だけに初の中山コースと短い直線。当日は持続力・スタミナが問われる馬場傾向で、長くいい脚を使うタイプのこの馬に向くかどうかが焦点です。データ上の最上位評価と、青葉賞馬の能力、そしてレジェンド武豊の後押しを武器に、タフな中山で末脚を発揮できるか。混戦ムードのなか、妙味ありとする声もある1番人気馬です。
9番 サノノグレーター(5枠9番/田辺裕信)
ラジオNIKKEI賞馬で、調教評価「S」の絶好調馬です。父グレーターロンドン、母メメクザリアーナ、母父ジャングルポケットという血統。2歳時の葉牡丹賞は、中山芝2000メートルの2歳コースレコードで3馬身差の快勝。前走のラジオNIKKEI賞では、4コーナー11番手から一気に差し切って重賞初制覇を飾りました。今回は5枠9番から。データ上、ラジオNIKKEI賞組は好走馬が馬券候補で、勝ち馬のこの馬は好走傾向に合致します。
最終追い切りは、渋った馬場でも余裕の手応えで、ラスト12秒4をマーク。調教評価は最高の「S」です。田辺裕信騎手は「動きは悪くない。菊花賞につながる競馬ができれば」とコメント。尾形和幸調教師も「仕上がりは問題ない。体つきもマラソン選手のような感じで長い距離は向きそう」と、初の2200メートルにも自信を見せています。田辺騎手は、セントライト記念を2勝、複勝率44パーセントと好相性で、騎手実績まで含めて買いやすい組み合わせ。中山レコードを持つコース実績と、当メンバー最上位クラスの仕上がり、そして名手田辺とのコンビを武器に、重賞連勝を狙います。中山経験ありでデータ推奨も強く、重賞連勝で菊花賞に弾みをつける一戦です。
10番 バステール(5枠10番/川田将雅)
ダービー3着の実力馬で、多くの予想で主力級の扱いを受ける一頭です。父キタサンブラック、母マンビア、母父アルデバランIIという血統。全兄とはタイプが違い、父とヌレイエフの血が強く、頑強で持続力に富むストライドで走ります。好タイム決着の日本ダービーで0秒1差の3着と奮闘し、展開および馬場バイアスに恵まれなかった皐月賞以外では〔2-1-1-0〕と崩れていません。弥生賞1着の戦歴から、中山コースにも不安なし。今回は5枠10番から。
最終追い切りは、3頭併せで遅れる形となり、斉藤崇史調教師は「動きはもうひとつ、ふたつ上がってきてほしかった。馬場の影響もあって捕らえ切れなかったが、走りのバランスは良くなり息遣いも悪くない」とコメント。動きはもうひとつでしたが、走りのバランスと息遣いは良好です。川田将雅騎手は、中山芝2200メートルで勝率30パーセント・複勝率50パーセントと好相性。ただし、データ面では前走ダービーが11番人気だったため割引材料とする向きもあり、あえて危険視する予想も見られます。頑強な持続力と、持続力が問われる当日の馬場傾向、そして川田騎手との好相性を武器に、状態さえ整っていれば主力級。上積みが本番でどこまで見込めるかがカギとなります。
11番 ミリオンクラウン(6枠11番/横山典弘)
夏の上がり馬で、ベテラン横山典弘騎手を鞍上に迎える一頭です。前走は札幌のWASJ第4戦(芝1800メートル)を勝利しており、勢いに乗っての参戦です。今回は6枠11番から。鞍上の横山典弘騎手は、当該重賞で【2-1-0-2】と連対率60パーセントの好成績を誇り、騎手の信頼度は高い一頭です。
ただ、データ面では、過去10年の1〜3着馬の前走クラス傾向から外れており、減点対象馬に挙げられています。前走が1勝クラスからの臨戦という点が、データ上は割引材料。とはいえ、勢いに乗る夏の上がり馬で、ベテラン横山典弘騎手の手綱さばきがあれば、侮れない存在です。中山2200メートルの持続力が問われるコースで、名手の好リードに導かれ、どこまで食い込めるか。データの壁はあるものの、上がり馬の勢いと、横山典弘騎手の重賞好成績を武器に、菊花賞への切符を狙います。人気は落ちるとみられますが、鞍上の存在も含めて、押さえておきたい一頭。上がり馬がベテランの手綱で、実績馬相手にどんな走りを見せるか注目されます。
16番 ラディアントスター(8枠16番/池添謙一)
京都新聞杯3着馬で、折り合いに進境を見せる堅実派です。父サトノアラジン、母ミスエリカ、母父Blameという血統。半姉クリスマスパレードが紫苑ステークスを制したように、この一族は中山の重賞と好相性です。掲示板を外さぬ抜群の安定感を誇り、中山コースでは1勝クラスを勝ち上がっています。前走の京都新聞杯(芝2200メートル)で0秒3差の3着に好走しました。今回は大外の8枠16番から。
最終追い切りは、美浦ウッドコースで2勝クラス馬に3馬身先着する好内容。林調教師は「いい動き。精神面も成長して、折り合いに進境が見られる」と力を込めています。ただし、データ面では厳しい状況。8枠は過去21頭で勝利なし・複勝率9パーセントと最も不振の枠で、大外を引いたのは痛い材料です。さらに、前走クラス・前走距離の傾向からも外れており、減点対象馬に挙げられています。中山巧者の一族という強みはあるものの、大外枠とデータの壁を乗り越えられるかがカギ。池添謙一騎手を鞍上に、折り合いの進境と好仕上がりを武器に、V実績のある中山で好走を狙います。データ・枠順の逆風のなか、どこまで健闘できるか注目される一頭です。
まとめ
セントライト記念2026は、中山外2200メートルで持続力・スタミナが問われる、菊花賞トライアルです。当日の馬場は、土曜の中山芝が重馬場だったことから、前でロスなく運べる馬に追い風の傾向。枠順は1枠が複勝率36パーセント、3枠が3勝と好成績の一方、8枠は過去21頭で勝利なしと不振です。データ上の中心は、6項目減点なしで1番人気の4枠8番ゴーイントゥスカイ。一方、ダービー3着で頑強な持続力を持つ5枠10番バステールを主力級に評価する向きも多くあります。相手は、好成績の3枠で6年連続馬券内のアスクエジンバラ、調教評価「S」で5枠9番のサノノグレーター、連勝中で3枠を引いたサヴォアフェール。そして、前有利の馬場・先行力・データの3拍子がそろい、一部で本命視される2枠4番リッツパーティーは、当日最大の狙い目となる可能性を秘めています。データを取るか、能力・適性を取るか、そして当日の馬場・枠順をどう読むかが、狙いの分かれ目。最終的なオッズや馬体重、パドックの気配を確認して、判断してください。
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